アルゼンチンの原発

 

アルゼンチン
Argentine

アルゼンチンは、日本の約7.5倍の国土278万km2に約4,298万人が住む南米の大国で、石油、天然ガス、水力のエネルギー資源が豊富なエネルギー純輸出国である。しかし、原油や天然ガスの国内生産量が減少し続けており、近い将来エネルギーの純輸入国になると見られている アルゼンチンでは、1940年代後半から原子力開発に関心を示し、原子力産業の自立化をめざしていた。1950年には原子力委員会(CNEA)が設置され、原子力開発の基盤整備が進められた。原子力委員会を中心に軽水炉及び重水炉の炉型の検討が行われた結果、外国に燃料を依存せず、濃縮ウランを必要としない天然ウラン重水炉が採用された。現在もこの路線が堅持されている。

 

アルゼンチンの原子力発電所一覧

アルゼンチン一覧

 

アルゼンチンの原子力発電所地図