スイスの原発

 

スイス
Switzerland

2017年5月21日、スイスで新エネルギー法の是非を問う国民投票が行われ、賛成58.2%、反対41.8%で可決された。(投票率、42.3%)新エネルギー法は、2050年までに脱原発を実現するため、再生可能エネルギーを促進し、省エネを推進する。
新エネルギー法は、スイス国内にある原子力発電所全5基を順次廃止し、再生可能エネルギーの促進と省エネを推進する。
 スイス政府は、同法案を2011年の福島第一原発事故直後から年月をかけて慎重に策定し、連邦議会は2016年9月に承認した。ところが、右派の国民党が同法案に反対したことでレファレンダムが成立し、今回の国民投票に至ったが、最終的には国民の支持を得た。

 

スイスの原子力発電所一覧

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