ブルガリアの原発

ブルガリア
Bulgaria

1960年代から原子力発電の研究・開発を進めてきたブルガリアは、ドナウ川河畔近くのコズロドイ(KOZLODUY)に旧ソ連型PWRである第一世代炉(VVER-440/V230)4基と、第三世代炉(VVER-10000/V320)2基の合計6基を、1970年から1982年にかけて建設し、1974年から1993年にかけて営業運転を開始するなど、一貫して原子力推進政策を実施してきたが、1986年のチェルノブイリ原子力発電所の事故以来、ヨーロッパ各国の脱原発の動きが強まり、旧ソ連型第一世代炉(VVER-440/V230)であるコズロドイ1~4号炉は2002年12月から2006年12月までに閉鎖した。

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